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”貯蓄から投資へ”のアクションをより拡大する投資支援システムを発明し特許を取得

■概要

投資を通じて、日々に「ワクワク」を生み出す資産運用プラットフォームQUOREA(クオレア)を展開する株式会社efitは、2022年5月19日に利益が見込まれる投資アルゴリズムを誰でも簡単に作成し、シェアすることを支援するシステムに関して特許を取得したことをご報告させていただきます。

■発明背景

日本は、23年8カ月ぶりの年来の歴史的な円安を迎えている中、岸田政権は、「貯蓄から投資へ」のスローガンを掲げていますが日銀が公表している「家計の金融資産構成」※1より、日本の家計の金融資産構成から「現金・預金」の占める割合は54%余りと半分を超えており、まだまだ多くの日本の家計は、投資へのアクションへ移行出来ていない現状となっており、日本の投資を広く浸透させる具体策や活動には多くの課題を抱えております。
また、株式投資や暗号資産、NFT、ESG投資など新しい投資、資産が出てくる中で、投資を考える多くの人は、様々な資産の選別や売買タイミングなどの運用方法が自身にどれが適しているかや選び方などアクションを起こすための弊害があり、”貯蓄から投資へ”のアクションに移すための課題は多くあります。
投資のアクションを起こすための課題を解決するためには、従来の金融商品では実現が難しかった、過去のデータから今が「買うべき/売るべきタイミング」であるか、あるいは様子を見るべきか、といった判断を自動で行い実行する「絶対収益追求型」の資産運用を目指せる『自動売買』という投資の選択肢は、今後確実に拡大していくものと考えております。

※1 出典元:日本銀行調査統計局 資金循環の日米欧比較 2021年8月20日
https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjhiq.pdf

■投資アルゴリズムとQUOREA

自動売買を成立させるためには、アルゴリズム(取引アルゴリズム)の構築が不可欠です。
一部の投資家(証券会社等の機関投資家を含む)やヘッジファンド等は、様々なデータにもとづき過去のデータから今が「買うべき/売るべきタイミング」であるか、あるいは様子を見るべきか、といった判断を売買のタイミングで見極めるトレーディングを行い、高い収益を狙う独自の投資理論があります。
独自の投資理論に基づいて「買うべき/売るべき」と判断されたタイミングを、コンピュータに抽出させたりする方法は「アルゴリズム取引」「システムトレード」などと呼ばれることがあり、投資の「買うべき/売るべき」と判断される点をコンピュータが抽出できるよう、アルゴリズム(取引アルゴリズム)を投資家は構築します。
構築されたアルゴリズムをプログラミングによって記述することで、コンピュータに売買のタイミングの抽出を実行させることが自動売買の仕組みとなっており、高度な投資アルゴリズムの作成や利用は、高度な知識やシステムが必要とされていましたが、efitが提供する資産運用プラットフォームQUOREA(クオレア)は、高度な投資アルゴリズムをWEB上で誰でもプログラミング等の知識を必要とせず簡単に作成、シェアすることができるシステムとして、すでに1兆円もの取引に利用されております。

■今後の展望

efitは、高度なアルゴリズムを簡単に作成することができるシステムを発明し、特許として認められましたが、資産運用プラットフォームQUOREA(クオレア)内で発明をより分かりやすく利用しやすく改善を行い、今後、来る資産運用の時代において、人間の感覚的な判断や、従来の金融商品では実現が難しい「絶対収益追求型」の資産運用の選択肢が当たり前であるような世界にすることで、日本の経済、生活に投資を通じた「ワクワク」を届けてまいります。

■特許概要

特許番号:第7076116号
発明の名称:支援システム、支援方法およびプログラム
特許登録日:2022年5月19日(木)

本発明は、時系列データ(株価、為替レート、暗号資産レート等)を扱うユーザに対する支援に関する発明です。通常、売買すべきタイミングを抽出するためのルールを作成するに際して、ユーザはいくつかの判定条件(こうなったら買う/売るというルール)を組み合わせますが、本発明を適用すると、ユーザが一度作成したルールに対して、システムが自動的に、より評価(有効性)が高くなるようなルールを作成することができます。これにより、利益が見込まれる投資アルゴリズム(売買タイミングの抽出ルール)を、容易に作成することができます。

皆さんもぜひ、QUOREAでAI投資をスタートしてみませんか?


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